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LiliumU
2016/09/26
toppic
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うちで一番高性能のマシン。

 私の所持車両で最も高価で最も高性能なリカンベントがLiliumUです。 そして世界に一台しかないマシンでもあります。 なんせすべて手作りのマシンですから。 ここでは主に使用状況を記録しています 製作記はSteadyCat.Works.からご覧ください。

 設計は本当に詰め込んでいます 「ちょっとだけ速く,ちょっとだけ遠くに,ちょっとだけ楽に」 というコンセプトをもとに設計しているので,当然速度を求めた 設計でもなく,コンフォート感も突き詰めて無いんですが, 逆に言うとその領域へ,めいいっぱい設計を詰めています。 ポジションからパーツのすべてを,自分の理論から導き出された方法の, ギリギリのところで帳尻合わせをしながらデザインしました。

 また,Lilium2では,Lilium1で得られたデータを最大限, フィードバックしています。剛性感,パーツ配置,構造, いまのところ私が考えうる全部を詰め込んでいます。

乗りやすくて速い!

 兎に角乗りやすい。当たり前です自分専用設計ですから。 そして,先代Lilium1の欠点を大幅に見直し,剛性を強化した結果, 私の所持車両中最高の加速力を誇ります。

 踏み込めばズパァーと加速し,ゆっくりだと大人しく走る。 そういう設計にしてはいますが,本当によく走ると思います。 フレームそのものは割と硬く仕上げていますが, ロードノイズを出来るだけ抑えつつ,最低限のアクションは 地面から伝わってくる程度です。 スルスルと地面の上を滑っていく感じは楽しいです。 体の疲労度も少なくて済み,100km以上のライドでも, 楽に乗りこなせます。

 また,踏み込み角度とポジションの見直し,フレーム剛性の強化を 図ったおかげで,比較的ヒルクライムもこなせます。(脚力しだいですが)

 ハンドリングについては直進安定性を高めに設定しているので, 落ち着いた挙動を示し,コントロール性も高いです。 ロー気味のミドルレーサーとしては扱いやすいはず。

 ここまで仕上がるとは思っていませんでしたが, まぁ思惑通りの設計になっています。

 後はフレームがどこまで持つのか。 しっかり作ってはいますが,どこまでもつやら。

手作りでもここまで作れる!

 手作りでも,ここまで製作は可能です。 毎度言っていますが,小さな一般家庭の小部屋で作っています。 作ろうと思えば,作れるのです! チャレンジ精神がある人はチャレンジしてみてください!

パーツ表

 パーツはLiliumTからほぼそのまま受け継いでいます。

Deore LX FC-M563 42-32-22
Deore LX FD-M781
Deore LX RD-T780
Deore CS-HG81-10s 11-34T
CN-HG54 3セット
PD-A600
フロントホイール― 自分で手組み
 ハブ- BHS SuperLight 79
 リム- ALEXRIMS DA22 20(451) Black 24H
 スポーク- HOSHI #14
 ニップル- DTニップル アルミ
 組み方- ラジアル
リアホイール― 自分で手組
 ハブ- BHS SL210 SuperLight
 リム- Kinlin XR-200 700c 28H
 スポーク- Sapim CX-Ray
 ニップル- アルミ
 組み方- フリー側4本組み 反フリー側6本組み
Campagnolo TT Brake (Rear)
ACOR ABR-2801 Brake (Front)
PROMAX 157A Brakelever